キキョウの花に取り付く働きクマンバチ

ブドウの房に袋を被せました

六月の末頃から蝉たちの断末魔が林に犇くようになって来たけれども、
今日はそれらが特に顕著だ。夏になって来たなぁと思う。
夏はどこか危うい感覚がする。なぜか終末的で退廃的な空気を感じてしまう。
天気予報を確認していなかったから、朝の雰囲気から晴れるかと思ったけれど、
十時過ぎた辺りから西の空に厚い雲が出て来た。
涼しい風も吹いて来て過ごし易くはなったけれども、少しだけ残念な気持ち。
三回ずつに日にちを分けて植えたヒマワリの、先に二期生の花が開き始めている。
植え替えしすぎたからか、背は低い。本来ならこちらの品種が大きいはずなのに。
ブルーベリー(ヌマスノキ)

地面から40〜50cmほどの低木。弦のように細い木の枝先に花が咲き、結実する。
ブドウの房のように10個前後、直径3cm大、一口サイズの実が固まりになって生る。
(※写真の品種はやや大型かも。)
白からワイン色に、やがて完全に熟したものは濃い藍紫色というふうに色の段階を踏む。
実の形状そのものはややカボチャ等にも似ているか?すべすべの素肌はだいぶ違うが。

果汁には仄かな甘味と酸味を兼ね備えるさっぱり味。
(※この近郊に生る木の実はだいたい似た様な味だが、もしかすると地域一体の土壌成分が一定だから味も代わり映えがしないのかもと危惧している。)
果肉は柔らかく、ぷりぷりした包皮を軽く噛むだけで容易に潰れ、甘露な果汁を齎す。
posted by TRBRCHDM at 13:08|
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植物写真