通勤中、あるいは仕事中などに考えが及んだ、徒然としたよしなし事があれこれ、断片的には溜まっているものの、そのどれもがふと頭の中に浮かんでは直後に立ち消えてしまうので、纏まった意味のある文章が成立しないのであった。

未熟なイチジク(無花果、映日果)
栽培品種化された植物としては世界最古の可能性がある。俺の個人的主観だが、これを食うと筋が歯に挟まるので、昔からあまり好きではないのだった。味も触感もいいんだけどなぁ……。

トウモロコシ(玉蜀黍)
学名のZea mays(ゼア・マユス)という響きがかっこいいと常々思う。現在までの研究においても祖先野生種が未発見であり、更に作物化も本来困難な植物であったので、我々の祖先には非常な努力を強いたであろう。

ナス(茄子)の花
夏野菜の中では一番好きだ。揚げ浸しが特に大好きで、よく作って食べている。栄養的にはさほど見るべき点のない作物と呼ばれているのは悔しいが、成分がそうなら仕方あるまい。

カキノキ(柿)
株をカキノキと言い、実をカキ(柿)と言う。甘柿は渋柿の突然変異種と考えられているそうな。