初っ端から余談。久しぶりにZEUSをやるとチュートリアルで顔に縫い目のあるやたら恐いオッサンが「まずお前の組んだOKEで俺と戦ってもらう。お前が勝つことなど期待していない。お前がいかに劣った存在かを自覚すればよいのだ」とか言ってるんだ。しかも支給された機体はOKEじゃなくて偵察用のASEだし、その上プログラム自分に組ませてくれないし。
反面エクサと来たら、これでもかというほど丁寧なチュートリアルが愛しい。
カルネージハートなんて右も左も分からない最序盤から戦場の最前線にブチ込まれて、おっかないツラの上官殿に脅迫まがいの訓示とかイヤミを言われつつウンザリしながら戦うゲームだとばかり思っていた。
チーリン先生マジ天使。
いい時代になった。
チーリン先生によるレクチャーは13日目で終了し、次のチャプター14から実戦に移行する。とはいえ、初代〜ZEUS2までとは違い、主人公であるカイルの立場は、自己意思に基づいた完全なテロリストとして開始される。
最初の敵はパークドッグ二機とロータス一機。敵のメイン武装はどれもビームガンであり、おまけにパークドッグの装備する機雷はヴァルキリーなので、追加装甲に耐ビーム装甲を装備するとよい。敵は装甲も火力も貧弱で、パークドッグの格闘くらいしか脅威となる攻撃は無い。ここまでのチーリン先生の過酷なスパルタレクチャーに耐え抜いたOKEなら、大して苦もなく撃破できるだろう。
第二戦、闇夜の襲撃
高低差の豊富なフィールドで、障害物もかなり多い。
敵の構成はグラスホッパーが二機とジェイラーが一機。この内グラスホッパーはアサルト弾を装備し、ジェイラーは拡散弾を携行している。まずジェイラーが単機でこちらに突出して来るので、恐らく自然とこれを包囲できる。速攻でこの不用意なジェイラーを片付ければ、後は数的な優位に持ち込めるので、余りにも装甲の脆いOKEで不用意に挑んだりしなければ、そう簡単に負けはしないだろう。ジェイラーとグラスホッパーは、どちらも格闘戦に難があるようで、余裕があればこれを突いた機体とプログラムが欲しい。
第三戦、マザー・グース襲撃
マザー・グースに駐留する警備部隊との戦闘。アラクネーが二機と冥界が一機という構成で、敵の戦力はこれまでより格段に上がっている。アラクネーはカノンの一撃が重いけれども、装甲も機動性も大したものではない雑兵だが、一機だけ紛れ込んでいる冥界が特に厄介。かなり装甲が厚く、豊富な弾数の拡散弾を持っており、回避が甘いと装甲差により確実に削られて撃破されかねない。機動力は鈍重なので格闘機で速攻を心掛けるか、あるいは地雷などで対処。耐徹甲装甲は必須。
第四戦、マザー・グースからの包囲網脱出
次々に襲撃して来るOKE部隊から三分間を逃げ切る、極めて難関のミッション。最初に襲い掛かって来る三機のホバーOKEたち、チキンハンター二機とマリアエレナ一機を破壊したとしても、続々と増援機体がフィールドに送り込まれて来るため、常時ほぼ三機の敵から狙われる事を覚悟しなければならない。
敵の武装構成を見てみると、チキンハンターはメイン武装をパルスガン、そこに機雷と地雷を大量に満載している。また、マリアエレナは大型の多弾頭ミサイル、及び小型のミサイルを搭載、こちらは一撃の非常に重い敵となっている。
対処としては、油断なくこのミッションだけの特別仕様プログラムが必要なのではないか。
部隊構成だが、囮となって敵OKEの弾薬と注意を引き付ける地上機(セメタリーキーパー等)を一機用意、そして逃げ切り用として本命のの飛行型OKE(モッキンバード等)を二機用意したい。どれにも積極的な武装は必要なく、ポーラーベアーやアースクエイク等の機雷・地雷除去用の武器のみで十分である。これに各機体、追加装甲には対パルス装甲を施し、できうる限りの重装甲(とは言っても、地上機で100mm、飛行型で20mm程度で十分である)を持たせる。機体の積載量には余剰を持たせ、エンジンの出力をできるだけ引き下げて、エネルギーの温存も狙うべきだ。可能であれば燃料タンクも欲しい。
とは言え、最終的な作戦の成否は飛行型に積んだ回避プログラムの出来によって左右されるので、こうした文章で書ける事は限られている。
2010年11月15日
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