アラクネーが弟の作成したかつての主力機で、俺は今まで何を作ってもコイツだけには勝てなかった。カノンでの狙撃を軸に、半ば固定砲台と化して遠距離からの射撃で勝負を着けるタイプ。サブ武装はヴァルキリーとロージューで、接近されると近接援護用の機雷を撒いたり、あるいはロージューを撒いて一撃必殺を狙う。車両やホバーではカノンの精密狙撃でただでさえ接近が困難なのに、このトラップ系武装がまた難物だった。何度ヴァルキリーに蜂の巣にされた事か…。
この強力なアラクネーをボコボコに破壊し尽くしてくれる、弟のまた新たに製作した新型機が、河島製作所の忘れ形見『冥界』をベースにした機体である。
F10ショットシェルを160発搭載し、これを撃ちまくりながらジャンプで前進、耐熱装甲と冷却装置の組み合わせで射撃による熱上昇を最小限に抑えつつ、敵小隊を纏めて壁際まで追い詰め、穴だらけのスクラップにする。副武装はソニックブラスター及びフライングデコイと防御型の装備で固め、機雷と地雷はソニックブラスターで破壊、ミサイルはフライングデコイで欺瞞するという、対策のできる武器に対しては万全の対策を取っているようだ。
冥界はそれ自体が車両型並みの耐久力を備えており、これに100mm装甲を搭載した機体は異様な打たれ強さを発揮する。多脚型とはいえ冥界はそこそこの機動性能も備えているので、恐らく正面からの射撃戦による撃破は困難を極める筈だ。
またこの冥界は格闘攻撃による攻撃力が異常としか言えない数値を誇る。もし接近されたらば、極めて危険な相手でもあるようだ。
どいつもこいつも完成度が俺のOKEよりもよっぽど上で、やはり頭の出来が違うんだなぁとつくづく思い知らされる。
少し前までの主力機、メインウェポンにF12ショットシェルを装備した突撃型バジリスク。
大型ロケットと中型ロケットを撒き散らしながら突撃。
ゲーム開幕早々に重火器を撃ち尽くし、その後はショットガンによる近接射撃で勝負を着ける。
最近に作ったカノン搭載の五号機の方がよほど戦力的に上なので、御役御免になってしまった。
一戦目:チーム 三人の手品師
機体は綾影。大型ロケットを積んだ短期決戦型。
二戦目:チーム フリーダム
メイン武器にカノンを搭載した砲台仕様のラスティネール。ガードを頻繁に使う。
三戦目:チーム ノーランダー・ノーライフ
手榴弾による熱攻撃を得意とするノーランダー。格闘への移行は遅い。被撃墜時に自爆するようだ。
四戦目:チーム サンシャイン
こちらも熱攻撃を得意とするエッグノッグ。フィールドが狭く、開始早々に乱戦になる。
2010年12月04日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/41968425
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/41968425
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック