2010年12月27日

20101227 私小説オリキャラのイラストを描いて貰いました

数年ほど前からチマチマと小説も書いているのですが、そちらで作りましたオリキャラに、pixivでのマイピクことモゥモゥさんがイラストを充てて下さいました。折角ですので、ご本人様から正式に許可を得まして、ここに掲載させて頂きます。モゥモゥさんは、俺がpixivへ参加した最初期当時から息の長い交流が続いている数少ない友人で、色々と多方面にて大きくお世話になっている方です。
某巨大掲示板群のとあるスレッドに専門で書いておりましたが、pixivの方でも小説の投稿ができるようになり、そちらの方を保管庫として漸進的に利用しております。また、ある程度の加筆修正を施しているので、小説内の設定が変更されている箇所もございます。
基本的によっぽど気に入った作品しか再掲していないので、個人的に出来に納得の行かない、有り体に言えば不肖な作品は某wikiに延々と放置するかもしれません。
自分として一番気に入っている"ちいさないきもの"シリーズも、とりあえず続行の予定はあるのですが、散発的には思い浮かんでいる描写を通しの文章に纏める気になれず、実物として仕上げるのは当分先の事になりそうです。

小説"しあわせになりたい"より、主人公の二人。

Judith
ヒロイン役のキャラクターのユディト。ヒロインと称していますが、男の子です。容姿のモデルは特にありませんが、黒髪おかっぱ、色白の肌、中性的な顔立ちの少年にはある種の強い執着を抱いています。泣き顔がとても可憐で、モゥモゥさんからイラストを拝領した当時、思わずガッツポーズをしてしまいました。
この子も例に漏れず、とうてい幸福とは言えない生い立ちをしています。薄幸の子供が大人の薄汚い打算によって奈落から救い上げられ、ささやかながらも愛に満ち足りた幸せな生活を送るようになる、といったプロットが大好きで、こうした作品ばかりを書いており、自然、『シンデレラ』や『ロミオとジュリエット』等の古典に多くのヒントを得ています。あくまで創作物ということを前提としての意見ですが、世間や社会的には決して認められない倒錯した愛にこそ、より深い価値があるように思えてなりません。

Hogire
王子様役のキャラクター、名前は素直に裏もなく、単純にオージェと名付けています。清廉実直な若者にはやはり、くすみのない透き通るような金髪碧眼が似合うと思えてなりません。
自分のキャラクターには甚だ珍しく、生真面目で責任感の強い好青年として描写していますが、この性格付けはあくまで嗜好の揺り戻しと考えています。普段から俺の書く成人といえば、酷く捻じくれて天邪鬼な性格の人間ばかりが多かったもので、偶には正攻法からヒロインを愛してあげたかったという不逞な理由も多分に含んでいます。
posted by TRBRCHDM at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | オリキャラについて
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