飛行型としては最大の爆弾搭載数を誇る重爆撃OKE、"プリースト"、兎にも角にも爆発物の使い方が生死を分ける機体です。しかしその鈍重な動きゆえ、敵の上空まで到達するにはやや難があり、運用は難しい部類に入ります。また、射撃武装が二種類搭載できるとはいえ、その砲塔は左右の射角が非常に狭いという弱点も痛いところ。敵の射撃攻撃を回避するのも苦手で、弾幕の飛来に応じて交わすことよりも「敵の死角を取る」動きがなにより重要です。
■ハードウェア
CPU:LP-323M
装甲厚:100mm装甲(一番機二番機)、120mm装甲(三番機)
追加装甲:エネルギー生成装甲
武装1:ビームガン(アルゴンビーム)×0発
武装2:ナパームガン(M4ナパーム)×75発(一番機)
電磁パルスガン(ブルースクリーン)×85発(二番機)
ビームガン(プラズマビーム)×65発(三番機)
武装3:地雷ディスペンサー(デススフィア)×16発(一番機)
地雷ディスペンサー(ベヒーモス)×16発(二番機)
投下爆弾(ミョルニール)×32発(三番機)
エネルギー:搭載率150%
エンジン出力:98%
オプション1:誘導妨害装置
オプション2:機体冷却装置
オプション3:追加エネルギータンク
爆撃が身上であるこの機体のコンセプトを拡大解釈し、かなり防御力の高い装甲と、火力に優れた爆発物を搭載量の限界まで装備。厚い装甲で敵の弾幕を耐え、上空を取った後の集中爆撃で勝負を着けます。遠距離射撃武器はあくまで最低限のものしか持っていないため、爆弾が弾切れを起こすと一挙に分が悪くなってしまうのが悩みどころ。
一応、初めて作った集中ロック機能をこの子のプログラミングに実装しているのですが、成果が出ているかは甚だ疑問です……。
火力の高い爆弾が主要打撃力なので、地上を走りまわる車両型にはそこそこの戦果を出してくれますが、その他の連中には極めて厳しい機体になってしまいました。特に投下爆弾の使えなさが致命的!誰もこの武器を使わない理由をまざまざと思い知らされます。総火力だけはどんなに高くても、ちょっとでも機動力のある相手に対しては、それこそまったく当らないこと当らないこと!バトルモードで何回か試してみたところ、一応最も戦果の上がりそうな爆弾は、若干誘導しながら敵に落ちる"ミョルニール"ではないかと感じました。とりあえず当たりさえすれば、なかなかの威力を出してくれますし……。
ナパーム爆弾の"ルシファー"は、肝心の爆弾が非常に低火力です。地面に着弾した後に、放射状に焼夷弾をばらまく仕組みなので、ほんの一発か二発くらいしか子弾が敵に命中せず、ろくなダメージが望めません。
また、投下爆弾の中では最大重量の"ベルゼバブ"はクラスター爆弾ということで、着弾後に多数の徹甲子弾を撒き散らす仕組み。これは一発一発でもタングステン徹甲弾ほどの威力があるのですが、それでもやはり重量に対して火力不足が目につきます。
このプリースト、前回に作ったラスティネールに続いて、非常に思い入れのある機体です。
ZEUS時代の一番最初に鹵獲した機体で、それこそ最序盤からシナリオモード終了の間まで、ずうっと自分のパーティにおけるベストメンバーに、必ず一機は入っていました。なんと言いますか、大黒柱と言いますか、精神的支柱と言うのでしょうか。ポケモンだと俺の場合、この位置にいるのはウツボットなのですが。
カラーリングも当時の機体を模して作っています。紫って優雅な色だよねー。
2011年04月30日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/44648058
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/44648058
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック