2011年10月19日

20111019 カルネージハートエクサ 車両型OKE"ホイリーコーン"製作日誌

ここのところちょっとやる気と元気が薄いので、機体の解説や紹介も今回は手短に。

ホイリーコーンです。武装1に搭載量の多いロケットランチャーを装備可能という珍しい機体で、ただでさえ火力の高い車両型の中でも頭一つ抜けた、圧倒的な攻撃力を持っています。通常大型ロケットであれば、最大三発も搭載できれば上等という他のOKEに比べ、ホイリーコーンの搭載数はなんと12発。また、武装2には主にミサイル系と爆発物を装備できますが、こちらの搭載数もかなり多めです。
ロケットの特徴として弾速こそ遅いものの、分離する多数の弾頭が直撃した場合の瞬間火力は、裕に一機のOKEを一瞬で粉砕するほどの破壊力。ただ、逃げる敵機を追撃するにはやや不利ですね。引き撃ちを旨とする相手は苦手としているようです。
また、近距離では右腕部のアームを振るって戦う事もできますが、特に遠距離格闘チップで発動するドリルは、判定発生と攻撃力の点で破格の高性能。流石に万能とまでは行かないものの、この強力な白兵武器とロケットのお陰で、ホイリーコーンは突撃車両としての性格が強いOKEなのではないでしょうか。ただ、この機体は後退速度においてもかなりのスピードが出るので、弾切れの後はドリルを振り翳して殲滅に固執するよりも、この後退を駆使してフィールドを外周し、機体の耐久度を温存するという戦法も取れるようです。

■ハードウェア
CPU:MP-100H
装甲厚:150mm装甲
追加装甲:耐爆発装甲
武装1:大型ロケットランチャー(弾種:ラグナロク)×12発
武装2:中型ミサイルランチャー(弾種:ムラマサ)×12発
エネルギー:搭載率135%
エンジン出力:120%
オプション1:シールド発生装置
オプション2:シールド発生装置
オプション3:機体冷却装置
オプション4:機体冷却装置

ロケットを主体に戦う機体、特にこのホイリーコーンの場合、衝撃波効果が特徴のラグナロクが一番適切なんじゃないかと思います。アルバトロスだとなんだか非力に思えるし、イーフリートでは弾頭の他に散布するナパーム弾にむしろ自機が焼かれてしまう場合が多く、戦闘の支障になりがちです。これが機動回避のできる脚つき連中であれば問題にはならない事もあるのでしょうが、接近戦志向のホイリーコーンでの運用は難しいです。
短期決戦を旨にする機体なので、エネルギーの搭載率はもっと低くても良かったかもしれませんね。いっそのこと110%くらいでも必要十分だったかも。
150mm装甲に耐爆、シールド二枚を展開した時の耐弾性能は圧巻です。特に車両の天敵であるデススフィア地雷を余裕で踏み潰せるのは爽快ですね。いや、ダメージ的にはまったく馬鹿にならないレベルで痛いですけれど!

ちなみに、動画にある最後の戦闘はM2氏の製作による月影です。流石の引き撃ち機!戦闘序盤に一機を運任せで吹っ飛ばしたはいいものの、後半はまったく手も足も出ず、弾切れ後に安定してボッコボコにされたのでした。

このホイリーコーンというか、カルネージハートのOKE全体に言える事ですけれど、デザインが致命的にダサい点、そこらの下手にスタイリッシュな連中と比べて、明らかに一線を画すそのダサカッコよさには非常に好感を持てます。立体化とかアニメ化・漫画化とかのメディアミックスについて、ハナから眼中になさそうで実に潔い!慣れ親しんでいると愛嬌のあるデザインで、どいつもこいつも見ていて飽きが来ませんね。
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