2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:351ページ
ナイス数:13ナイス
日経 サイエンス 2013年 03月号 [雑誌]の感想
米国に広がる「反科学」の風潮。昔あれだけの権勢を振るった超大国がどこへやら。そもそも科学よりも宗教、信仰を優先するという思考に驚きを感じました。日本人からするととても考えられない意識の持ちようですが、これが多数派を形成しつつあるという現状に、暗澹たるものを覚えます。
読了日:5月14日 著者:
日経 サイエンス 2013年 07月号 [雑誌]の感想
量子の地平線。非実在が動かす実在、情報から生まれる物理、Qビズム登場。……一般人には理解の難しいキーワードが平易に書かれる月刊誌の本領発揮、量子力学というわかりにくさでは随一の学問が、それぞれ最新の研究結果、試行錯誤の過程を元に、楽しみながら理解できる。仔細まで納得は行かなくとも、たまの息抜きのブレインストーミングにお奨め。
読了日:5月26日 著者:
君は運命より甘く (バーズコミックス リンクスコレクション)の感想
みろくことこ先生の新刊だもんで待ちに待ってたけれど、内容は正直今までの作品と比べると、若干ながら完成度は低いかな、というような印象。ただ単純に自分が学園モノ苦手としているだけかもしれないですけれど。男の立場としてはいちいちどうでもいいような葛藤をメインに据えられると、どうにも感情を理解しづらいと申しますか、もうちょっと人生割り切れないものかと全く詮無い老婆心を呼び起こされますね。まあでも美少年と好青年の近親恋愛はそう悪いもんでもなかったです。微妙ではありましたが。
読了日:5月30日 著者:みろく ことこ
ぱすとふゅーちゃー(2) (わぁい!コミックス)の感想
近年になって巷に怒涛のように氾濫しているジャンルの中では、ざっくりした絵柄ながらもわりかしクオリティの高い男の娘漫画でした。どだい最初からファンタジーというか、あくまで夢想の中の世界ではありますけれども、こういった経験に憧れる男子はなかなか少なくないのではないでしょうか。
読了日:5月30日 著者:高槻 ツカサ
なのに、ボクはイヤといえない 1 (サンデーGXコミックス)の感想
いろいろとアカンわ……。全体的に病んでる雰囲気が非常にエロティック!!出て来る連中が揃いも揃って変態揃いで、一冊読破した後は精神の浄化とマイナスのブレを吸収すべくゲームだの何だのをやりたくなります。正直なところ、自分の嗜好としましてはたいへん具合のよろしい漫画でしたが、まああまり一般には大ヒットとかはしないでしょうね、ニッチ向けの一冊。
読了日:5月30日 著者:車谷 晴子
読書メーター
2013年06月01日
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