読んだ本の数:3冊
読んだページ数:380ページ
ナイス数:18ナイス

一巻丸ごと使った導入という感じ。主人公(なのか?)の少年もわりとキャラが薄く、むしろこの一巻に限っては父親のハヤタにこそ焦点が当てられ、こちらのほうが主人公じみているような。パワードスーツの等身大ヒーローが飛んだり跳ねたりで、一読した様子としてはかのアイアンマンにだいぶ近い。雰囲気が好きな方はド嵌りするだろうけれど、合わない方には即座に切って捨てられそうな……。表紙や一枚絵は非常に格好良いので、場面場面のカットが好きな方にはお奨め。
読了日:9月11日 著者:清水栄一,下口智裕

中学〜高校時代くらいに貧相な学校生活を送った人間に限り、ページを捲る毎に脳髄を抉るような激痛が走ること請け合い。話のスパイスに少々としてなら笑って過ごせるような小噺を、まるで機関砲の如く撃ち込んでくるから堪ったもんじゃない。こんな醤油の一気飲みみたいなストーリーをよくもまあ書籍化したものだ!普通の痛いオタクでも年に数度のエピソードを、ほぼ毎日のように消化しているもこっちの精神の頑強さには本当に頭が下がります。そんな時代もあったねといつか笑える日が来るさ!生きろ!
読了日:9月15日 著者:谷川ニコ
![日経 サイエンス 2013年 10月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61FQHQUExmL._SX100_.jpg)
表紙が格好良い。大絶滅と復活というテーマには個人的に非常に心惹かれるものがありましたが、多く語られる彗星の衝突といったこれまでのイメージとは異にして、ちょっと前に話題になったスーパープルーム説が補強されるらしき模様。
読了日:9月25日 著者:
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