BACTERISM

2015年の読書メーター
読んだ本の数：10冊
読んだページ数：1990ページ
ナイス数：138ナイス

純情にはかなわない (GUSH COMICS)の感想
みろくことこ先生の本なので一も二もなく即購入。だんだん登場人物の年齢層が高くなってきたのかな？先生の可愛らしい絵柄が大好きなのでいつも愛読させていただいております。
読了日：8月14日 著者：みろくことこ
ヒストリエ(9) (アフタヌーンKC)の感想
今回もまた素晴らしい出来栄え、この時代において漫画界の第一線に存在する大ベテランの筆致に酔い知らされる一冊でした。流石というべきかやはりというか、抑え目に描かれつつも深みを与えられた、登場する偉人達の表情、地の底で鼓動するかのような物語の雰囲気、どれもこれもが面白い。読み進めていながら静かに心が震えてくる漫画でした。そして相変わらず続巻への引きが上手い…！
読了日：8月14日 著者：岩明均
女装男子みいちゃんとその彼氏(?)けい君 (バンブーコミックス Qpaコレクション)の感想
絵柄がだいぶ好みだったので購入しましたが、可愛い男の子に女装をさせると可愛いの二乗になるという単純明快な論理でしたねー。登場人物の誰もが健全な若い男の子らしく、みんな（性的にも）お盛んで眺めていて微笑ましいってもんです。
読了日：6月29日 著者：meco(めこ)
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 1 (B's-LOG COMICS)の感想
ド凡人（作中では、だが、自分などの庶民から見れば普通にハイスペックお坊ちゃん）の少年がいろいろ紆余曲折を経ながら、周囲の王侯貴族を巻き込みつつ成長を果たしてゆく物語…なのでしょうか。最近こうした系統の漫画を読んでいないこともあり、新鮮な気持ちで読むことができました。女装モノの一端に入るので以前から興味があった漫画ですが、正直な事を言いますと実のところ作者買いです。この絵柄が死ぬほど好きです。
読了日：5月28日 著者：はる桜菜
鬼平犯科帳 52 (SPコミックス)の感想
中盤のエピソードで久々に骨のある敵キャラが現れた。その名も”仏の藤次郎”。平蔵を前にしてタイマンで10ページ持つとはなかなか立派、敵ながら天晴れである。
読了日：5月28日 著者：さいとうたかを,池波正太郎
鬼平犯科帳 43 (SPコミックス 時代劇シリーズ)の感想
まだ科学的な根拠を駆使した捜査の発達する以前の世界を、四肢五体、士道精神の全力を尽くして生きる、かつての警察署長（？）の物語。不条理な世の中をどう生きるか、生きねばならないのか。剣を振るう刹那的で血腥い物語を多く含んでいるが、根底には人間愛と情緒に重きを置いている。原作：池波正太郎著を血の滲むような筆致で劇画化した名作。
読了日：5月28日 著者：さいとうたかを,池波正太郎,大原久澄
鬼平犯科帳 42 (SPコミックス 時代劇シリーズ)の感想
劇画の巨匠、さいとうたかをの筆力によって、江戸時代の警察署長（？）の稀代の生き様を書き切った池波正太郎の物語を、この現代にありありと甦らせた不朽の名作。どれだけ不条理だったであろう過去の時代の司法・警察と、江戸に生きる人々の底知れぬ情念を、清濁併せ呑んだ筆致によって寂然とした世界観に仕立てている。
読了日：1月7日 著者：さいとうたかを,池波正太郎,大原久澄
ゴルゴ13 173 (SPコミックス)の感想
放射能の話題の多い巻でした。だいぶ昔は主人公であるゴルゴが前面に立ってストーリーを進めていましたが、最近はそういった雰囲気がいつしか薄れ、世界のさまざまな悪意、問題、困難こそが主題であり、ゴルゴはあくまでも傍観者的な立ち位置に居るお話が多くなったような気がしますね。
読了日：1月7日 著者：さいとうたかを
赤髪の白雪姫 4 (花とゆめCOMICS)の感想
あー若い子がやる事やってんなぁ、といった感の巻。眺めていて砂を吐きそうになりつつ、このくすぐったい風景を眇めていられるのも後どれほどの事やら…等々無闇に心配になっていますが、作風として物語に急転直下は無さそうですね。このままじわじわゆるーくまったり少女漫画して行って欲しいものです！押忍！でもまあ、ポニテの美少年がデストロイしちゃった所は普通に泣きましたけれど…
読了日：1月4日 著者：あきづき空太
赤髪の白雪姫 3 (花とゆめCOMICS)の感想
居並ぶ少年少女（という歳でもないのか…）たちがなんかもう頭の回転早すぎて困惑と共に感心。度胸も胆力も根性も据わっているし、これが貴族というか王族というか、一国を背負って立つ人間の力強さなんだなあ、と感服します。たまにこうやって人間集団の理想像を描く漫画を読むと、荒んでいた心神が頗る浄化されまして「俺も頑張ってみっかぁ」てな気分にさせられます。休日に軽く摂る心の栄養剤みたいなもんですね。ラジ王子良い奴過ぎてわりと真剣にお友達になりたいよ。
読了日：1月4日 著者：あきづき空太

読書メーター

2015年1月の読書メーター
読んだ本の数：4冊
読んだページ数：980ページ
ナイス数：35ナイス

赤髪の白雪姫 3 (花とゆめCOMICS)の感想
居並ぶ少年少女（という歳でもないのか…）たちがなんかもう頭の回転早すぎて困惑と共に感心。度胸も胆力も根性も据わっているし、これが貴族というか王族というか、一国を背負って立つ人間の力強さなんだなあ、と感服します。たまにこうやって人間集団の理想像を描く漫画を読むと、荒んでいた心神が頗る浄化されまして「俺も頑張ってみっかぁ」てな気分にさせられます。休日に軽く摂る心の栄養剤みたいなもんですね。ラジ王子良い奴過ぎてわりと真剣にお友達になりたいよ。
読了日：1月4日 著者：あきづき空太
赤髪の白雪姫 4 (花とゆめCOMICS)の感想
あー若い子がやる事やってんなぁ、といった感の巻。眺めていて砂を吐きそうになりつつ、このくすぐったい風景を眇めていられるのも後どれほどの事やら…等々無闇に心配になっていますが、作風として物語に急転直下は無さそうですね。このままじわじわゆるーくまったり少女漫画して行って欲しいものです！押忍！でもまあ、ポニテの美少年がデストロイしちゃった所は普通に泣きましたけれど…
読了日：1月4日 著者：あきづき空太
ゴルゴ13 173 (SPコミックス)の感想
放射能の話題の多い巻でした。だいぶ昔は主人公であるゴルゴが前面に立ってストーリーを進めていましたが、最近はそういった雰囲気がいつしか薄れ、世界のさまざまな悪意、問題、困難こそが主題であり、ゴルゴはあくまでも傍観者的な立ち位置に居るお話が多くなったような気がしますね。
読了日：1月7日 著者：さいとうたかを
鬼平犯科帳 42 (SPコミックス 時代劇シリーズ)の感想
劇画の巨匠、さいとうたかをの筆力によって、江戸時代の警察署長（？）の稀代の生き様を書き切った池波正太郎の物語を、この現代にありありと甦らせた不朽の名作。どれだけ不条理だったであろう過去の時代の司法・警察と、江戸に生きる人々の底知れぬ情念を、清濁併せ呑んだ筆致によって寂然とした世界観に仕立てている。
読了日：1月7日 著者：さいとうたかを,池波正太郎,大原久澄

読書メーター

2014年の読書メーター
読んだ本の数：14冊
読んだページ数：1797ページ
ナイス数：159ナイス

Newton (ニュートン) 2014年 02月号 [雑誌]の感想
「"躍動する土星"探査機カッシーニがとらえた生きた惑星」の特集が面白い。北極に居座り続ける巨大嵐と、謎の六角形模様を模るジェット気流など、太陽系の惑星の一つでありながら多くの謎を投げかける巨大な存在に感動。
読了日：1月28日 著者：
日経 サイエンス 2014年 03月号 [雑誌]の感想
「地底望遠鏡KAGRA」というネーミングセンスだけで心が躍る！表面的に眺めただけではすわSFか、というような世界だけれど、現実に工事が進み、そして建設は大詰めを迎える歴とした現実の望遠鏡。米欧のライバル望遠鏡に先駆けて観測が成功すれば、神岡は重力波天文学の発祥の地ともなれるそうで、ぜひとも成果に期待大です。がんばれー！！
読了日：1月28日 著者：
smart+mini特別編集 10分丼の感想
丼の種類はわりとオーソドックスな品揃え。書いてある内容も写真で見た感じがそのまんま想像でき、10分で出来上がるのもまあ頷ける、というか書き方があまりにもざっくばらんな気がしてならない。あとは写真の出来栄えがとても良い点が特筆できるだろうか。
読了日：3月2日 著者：
GA 芸術科アートデザインクラス (6) (まんがタイムKRコミックス)の感想
相変わらず絵柄は可愛いし美術・芸術の知識も付くし、カラーは綺麗で良く出来ているし、近年の四コマ界の中では頭一つ抜きん出た異色の出来栄えの優良漫画でした。徹頭徹尾に亘って一切手抜かりの無い完成度には本当に頭が下がります。それだけ刊行ペースはやはりスロウリィではありますが、毎回これだけのクオリティを出してくるのであれば全てを取り返して余りあるレベル。下世話な話で申し訳ないですけれども、毎度のことこの漫画を約￥800弱で売って頂けるのが申し訳無いくらいですね、倍額くらいは出したい気分にさせられます。
読了日：3月6日 著者：きゆづきさとこ
鬼平犯科帳 46―時代劇シリーズ (SPコミックス 時代劇シリーズ)の感想
血腥い江戸時代の警察署長（？）のドラマだけあって、単純な勧善懲悪に留まらない話も多い。ときおりに含まれる苦み、後味の悪さも、この漫画の価値を押し上げているように思えます。
読了日：3月29日 著者：さいとうたかを,池波正太郎,大原久澄
アーマード・コア ヴァーディクトデイ 公式設定資料集 -the AFTER- (ファミ通の攻略本)
読了日：4月25日 著者：週刊ファミ通編集部
初恋はかわいくない (GUSH COMICS)の感想
うわーいやったー！みろくことこ先生の新刊だー！！！毎度のことそうですが、全編全ページからダダ漏れの善とキラキラの波動、青春の中で澄み渡り冴え迸る美しい人類愛にもう脳髄が狂わされそうなほど甚大なダメージを受けてBREAK DOWNも止むなしの私でございました。絵柄がもうひったすらに可愛い上、それに黒髪メガネ男子と気弱ワンコ系イケメンが合わさり最強に見えるほどめんこいことめんこいこと…。周囲を固める女性陣も輝いてましたねえ。今回もご馳走様でした！押忍！
読了日：5月16日 著者：みろくことこ
あふれてしまう (Feelコミックス オンブルー)の感想
可愛いっちゃ可愛いけれど、それだけでは言い表せない生々しさ、深さがあります。悪い意味ではなくゲイらしさと言いますか、語彙が少なくて上手に表現できないのが悔しい。とりあえず最後に愛があれば何でもオッケーかな。
読了日：9月18日 著者：荒井よしみ
花嫁は十七歳 1 (アクアコミックス)の感想
コミカライズものだそうで原作が別にあるらしいですが、そちらは自分未読です。終始一貫して男の娘がイケメンとどうたらこうたらする漫画。内容的にやはり起承転結が薄く、自分にとっては普通すぎてどうにも……といった感想を抱いてしまいがちでしたけど、ダシにも薄味濃口とあるように、ここは好みが分かれるところでしょうか。
読了日：9月18日 著者：三尾じゅん太
シャーリー 2巻 (ビームコミックス)の感想
正直なところ、まさか二巻が出るとは思わなかったです。真面目＋黒髪＋働き者で、健気で良い子のなんと尊いことか……。ここまで素晴らしい漫画を世に送り出してくれた森薫神にひたすら感謝の念が絶えません。
読了日：9月18日 著者：森薫
赤髪の白雪姫1 (花とゆめCOMICS)の感想
自分、普段はあまり少女漫画を読まない人間ではありますが、絵柄に惹かれて購入。いやぁ、主人公がやたらめったら格好いいですねえ。相手や状況に何があろうと物怖じしない度胸、肝の座り具合！困難な局面をバッサバッサと切り捨ててゆく芯の強さが実に爽快です。
読了日：12月15日 著者：あきづき空太
赤髪の白雪姫 2 (花とゆめCOMICS)の感想
主人公も恙無く宮廷薬剤師と認められまして、まったり緩やかな王宮通いが続くのかと思いきやまーた妙ちきりんな王子が出て来まして、つっけんどんな性格＆めっちゃ偉い人という状況が対岸の火事として実に面白いこと。以降のお話が実に楽しみです。
読了日：12月15日 著者：あきづき空太
ドリフターズ 第4巻 (ヤングキング・コミックス)の感想
出て来る連中がどいつもこいつも傑物ばかりで（当たり前ですが）おっかない漫画ですけれど、少年心を刺激されまくりで読んでてゾクゾクしますねえ。気持ちが昂ぶります。あんまり頭を使わないで読めるいい漫画です。刊行ペースが遅いとはよく言われますが、そもそも作家さんの特徴ですし、あんまり気にしても仕方がないもんだと思ってます。
読了日：12月15日 著者：平野耕太
人生はZOO(ずー)っと楽しい! ―毎日がとことん楽しくなる65の方法の感想
まあ内容の是非はともかく、良質の動物写真集ですね。いい言葉がつらつらと書いてあって、それの薀蓄がまた述べてありますが、そこら辺はとりあえずオマケ扱いです。可愛かったり凛々しい動物達に癒されるのがまず本腰でありまして、著名人たちの名言に心を通わすのは二の次にしとかないと、彼らとは時代背景の違う世界に生きる私達は、無闇に鬱にされかねませんもの。
読了日：12月17日 著者：水野敬也,長沼直樹

読書メーター

相も変わらず休日に体調を崩す形式の人間でして、昨日から延々ベッドの上で唸りながら横になっていた次第です。そういえば昨日は凄まじい雷雨だったそうでして、写真撮りに行きたかったなあ。そんなこんなで寝てる間に停電があったらしいけれど、自分の職場は大丈夫だったかしらねえ。今晩から夜勤の開始だもので、ちょっとばかり心配ですが、まぁたぶん何とかなっていることでしょう。


レンダリングに55時間近くかかりそうな作品が、昨日の停電前に既にVueが落ちていて台無し＆最初からになりましたので、懲りずに過去作品から適当なモノほじくり出してを投稿していたりします。こちらは以前に投稿しました、Wanderer's Remembrance | TRBRCHDM [pixiv] の、実質マイナーチェンジバージョンとなるのでしょうか。一旦は没にしたのですが、最近めっきり投稿頻度が落ちているので、とりあえず繋ぎのような感じで掲載した次第です。

6月15日予定の第二回やぐさば、ちょっと今月も来月もやたら有給休暇を取っちゃうので、見送るしかなさそうな感じです。だいぶ楽しみにはしていたのですけれども、相模湖のプレジャーフォレストはやっぱり遠いかな……。

母の日にコンデジを、父の日には椅子をそれぞれ贈ったのですが、既に7月の21日には父親の誕生日を迎える次第でございまして、さあ今度は何を贈ろうかと算段に迷っている状況です。軽くお高めの飯でも奢りまして、それくらいのものですかねえ。

いつも思うことですけれど、人生もうちょっと頑張らないとな〜。基礎的な人間性能が低すぎて他者に迷惑ばっかりかけてるよ。

2014年5月の読書メーター
読んだ本の数：1冊
読んだページ数：183ページ
ナイス数：17ナイス

初恋はかわいくない (GUSH COMICS)の感想
うわーいやったー！みろくことこ先生の新刊だー！！！毎度のことそうですが、全編全ページからダダ漏れの善とキラキラの波動、青春の中で澄み渡り冴え迸る美しい人類愛にもう脳髄が狂わされそうなほど甚大なダメージを受けてBREAK DOWNも止むなしの私でございました。絵柄がもうひったすらに可愛い上、それに黒髪メガネ男子と気弱ワンコ系イケメンが合わさり最強に見えるほどめんこいことめんこいこと…。周囲を固める女性陣も輝いてましたねえ。今回もご馳走様でした！押忍！
読了日：5月16日 著者：みろくことこ

読書メーター


このブログや近況からして一目瞭然ですが、ここ最近全然ご本が読めてないわけですよ。積み本ばかり溜まっちゃって仕方ないこの状況、なんとかしなきゃ。

2014年3月の読書メーター
読んだ本の数：3冊
読んだページ数：469ページ
ナイス数：23ナイス

smart+mini特別編集 10分丼の感想
丼の種類はわりとオーソドックスな品揃え。書いてある内容も写真で見た感じがそのまんま想像でき、10分で出来上がるのもまあ頷ける、というか書き方があまりにもざっくばらんな気がしてならない。あとは写真の出来栄えがとても良い点が特筆できるだろうか。
読了日：3月2日 著者：

GAー芸術科アートデザインクラスー (6) (まんがタイムKRコミックス)の感想
相変わらず絵柄は可愛いし美術・芸術の知識も付くし、カラーは綺麗で良く出来ているし、近年の四コマ界の中では頭一つ抜きん出た異色の出来栄えの優良漫画でした。徹頭徹尾に亘って一切手抜かりの無い完成度には本当に頭が下がります。それだけ刊行ペースはやはりスロウリィではありますが、毎回これだけのクオリティを出してくるのであれば全てを取り返して余りあるレベル。下世話な話で申し訳ないですけれども、毎度のことこの漫画を約￥800弱で売って頂けるのが申し訳無いくらいですね、倍額くらいは出したい気分にさせられます。
読了日：3月6日 著者：きゆづきさとこ

鬼平犯科帳 46―時代劇シリーズ (SPコミックス 時代劇シリーズ)の感想
血腥い江戸時代の警察署長（？）のドラマだけあって、単純な勧善懲悪に留まらない話も多い。ときおりに含まれる苦み、後味の悪さも、この漫画の価値を押し上げているように思えます。
読了日：3月29日 著者：さいとうたかを,池波正太郎,大原久澄


読書メーター

2014年1月の読書メーター
読んだ本の数：2冊
読んだページ数：0ページ
ナイス数：22ナイス

Newton (ニュートン) 2014年 02月号 [雑誌]の感想
「"躍動する土星"探査機カッシーニがとらえた生きた惑星」の特集が面白い。北極に居座り続ける巨大嵐と、謎の六角形模様を模るジェット気流など、太陽系の惑星の一つでありながら多くの謎を投げかける巨大な存在に感動。
読了日：1月28日 著者：
日経 サイエンス 2014年 03月号 [雑誌]の感想
「地底望遠鏡KAGRA」というネーミングセンスだけで心が躍る！表面的に眺めただけではすわSFか、というような世界だけれど、現実に工事が進み、そして建設は大詰めを迎える歴とした現実の望遠鏡。米欧のライバル望遠鏡に先駆けて観測が成功すれば、神岡は重力波天文学の発祥の地ともなれるそうで、ぜひとも成果に期待大です。がんばれー！！
読了日：1月28日 著者：

読書メーター

2013年12月の読書メーター
読んだ本の数：6冊
読んだページ数：793ページ
ナイス数：16ナイス

強殖装甲ガイバー (30) (カドカワコミックス・エース)の感想
この作品の焦点・コアは、他の方も述べている通り、『人類の誕生の謎』というロマンであった筈なのが、あっちこっちの伏線やあまり重要でない別の部分を消化するために余計な巻数と時間を浪費している感満点。いい加減大丈夫か…というのが正直なところだけれど、ファンの大勢は既に達観して作品を追っていると言った雰囲気か。相変わらず描き込みは緻密であるし、読んでいて楽しめるけれども。ギュオーはいがいとやさしい。
読了日：12月7日 著者：高屋良樹


私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(3) (ガンガンコミックスONLINE)の感想
割と深刻にこの黒木智子嬢が魅力的に見えてくる巻でした。どれほど過酷な現実に打ちのめされようとも、知恵と創意工夫と体当たりの行動力で物事を解決しようという毅然とした気高い姿勢に、自分は甚く涙した次第です。彼女のひたすらな真面目さ、そして行動力に釣り合わない不器用さが愛おしい。こういう「生きることの下手な」ヒロインに弱いんです。
読了日：12月28日 著者：谷川ニコ


ヘタリア 6 Axis Powers (バーズ エクストラ)の感想
俺の愛しのポーランドがまるで出て来ないので軽く瀕死になったけれど、代わりにセーシェルが相変わらず天使だったので復活しました。今回もたいへんごちそうさまな巻でした。
読了日：12月28日 著者：日丸屋秀和



強制女装男子~レンタル男の娘~ (Daito comics BL)の感想
普通のBL本だと思って購入したら、行為の描写までガッツリな正真正銘のエロ本でした。いや、まあそう悪いものでもなかったですけれども。ヒロインの男の子も可愛かったし、旦那さまも正統派のイケメン紳士で優しかったし。展開から何から何まで王道を行く、特に何の変哲もない一冊でした。そう酷い所も無かったけれど、もう一押し何か欲しかったかも。
読了日：12月30日 著者：風雅ゆゆ


ヒストリエ(8) (アフタヌーンKC)の感想
最近に連載されている歴史漫画の中でも随一の出来を誇る本作。比較的線量の薄いシンプルな画面の中、今回も執拗に描かれる古代の偉人たちの、その眼光の鋭さ、戦士たちの据わりきった瞳の表現は、『寄生獣』のそれを更に超えているような気がしてなりません。血腥い戦場のその姿を目にし、現代に生きる我々人間とはまるで違う文化の彼らには、畏れにも似た尊敬と、空恐ろしい何かを感じざるを得ませんでした。
読了日：12月31日 著者：岩明均


redEyes(18) (講談社コミックスデラックス)の感想
祝！首都ソルグレン奪還！とはいえ、全体としてはこれでやっと序盤のヤマが終わったくらいのものなのでしょうか。この戦闘の中で脇キャラがドンドコ増えていったけれど、果たして全員の風呂敷を片付けられるものなのやら……野獣ことヘイデンさんが段々とネタキャラ枠に変貌しつつあるのもGood。今巻はだいぶキャラクターの面相も安定しておりまして、変に顔のパーツが中央に寄り過ぎたりといった悲劇も無くなりました。神堂さん、流石に進歩してるなあ！相変わらずメカ描写は凄まじいの一言です。
読了日：12月31日 著者：神堂潤



読書メーター

2013年9月の読書メーター
読んだ本の数：3冊
読んだページ数：380ページ
ナイス数：18ナイス

ULTRAMAN(1) (ヒーローズコミックス)の感想
一巻丸ごと使った導入という感じ。主人公（なのか？）の少年もわりとキャラが薄く、むしろこの一巻に限っては父親のハヤタにこそ焦点が当てられ、こちらのほうが主人公じみているような。パワードスーツの等身大ヒーローが飛んだり跳ねたりで、一読した様子としてはかのアイアンマンにだいぶ近い。雰囲気が好きな方はド嵌りするだろうけれど、合わない方には即座に切って捨てられそうな……。表紙や一枚絵は非常に格好良いので、場面場面のカットが好きな方にはお奨め。
読了日：9月11日 著者：清水栄一,下口智裕
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(2) (ガンガンコミックスONLINE)の感想
中学〜高校時代くらいに貧相な学校生活を送った人間に限り、ページを捲る毎に脳髄を抉るような激痛が走ること請け合い。話のスパイスに少々としてなら笑って過ごせるような小噺を、まるで機関砲の如く撃ち込んでくるから堪ったもんじゃない。こんな醤油の一気飲みみたいなストーリーをよくもまあ書籍化したものだ！普通の痛いオタクでも年に数度のエピソードを、ほぼ毎日のように消化しているもこっちの精神の頑強さには本当に頭が下がります。そんな時代もあったねといつか笑える日が来るさ！生きろ！
読了日：9月15日 著者：谷川ニコ
日経 サイエンス 2013年 10月号 [雑誌]の感想
表紙が格好良い。大絶滅と復活というテーマには個人的に非常に心惹かれるものがありましたが、多く語られる彗星の衝突といったこれまでのイメージとは異にして、ちょっと前に話題になったスーパープルーム説が補強されるらしき模様。
読了日：9月25日 著者：

読書メーター

H&K MP5K(A4) CUSTOM
届いたダットサイトを早速取り付けてみました。この手の趣味では遥かな先人かつ本格派である、からすとやまねこ亭同僚諸氏のカスタマイズにはまだまだ遠く及ばないですが、ともあれ自分なりにかっこつけた銃を作っています。


Music：Mobius -enduring-
Progressive Breaks
composing & remixes： DAN, YsaeK (noissucrep)
mastering： DAN
今朝の霞ヶ浦湖畔の情景。天使の梯子がとても綺麗に見えたのですが、自分の撮影技術が未熟なため、そうあまり格好良くは撮れませんでした。

パスポートを作りに行かなきゃならないんですが、村の役場には顔見知りや知り合いがいっぱい居るので、なんだか顔を出しづらいのです。正直あまり行きたくはないのですけれども、まあ我侭も言ってられませんし、腹を括ってお使いしてこようと思い、行って来たのですが、何だかあっという間に終わってしまいました…。まず土浦のパスポートセンターは無くなっちゃったとか言われました。写真は村役場隣のスーパーの店先にある自動販売機で済んでしまいましたし、折角スーツも持っていったのにフツーにその場の普段着だったてきとーなTシャツで通ってしまう始末。ものの10分くらいで旅券引換書を頂戴して帰宅した次第です。数年前に弟がパスポートを作りに行った時は凄まじく物々しい準備をこさえて行軍を果たした記憶が鮮明に残っていたので、今回の自分の番でのあまりの簡便ぶりには、なんだか唖然としてしまいました。ほ、本当にこんなんでパスポート出来上がるのかしら……。

ACVで利用するボイスチャット機能のために買ってみた、ELECOM製のヘッドセットですが、安物の性か買って二年かそこらへんでオシャカになってしまいました。非常に乱雑な扱い方をよくしていたので、値段の割にはよく持ってくれた良品でした。今までありがとうございました！
という訳で二世代目のヘッドセットにiBUFFALOさんのBSHSH07BKマルチメディアヘッドセットさんをお迎えしました。とはいえコレも先代と大して変わりもしないお値段だったのですが。まあACVDのプレイ期間に持ってくれればそれで良いので、流石に一年かそこらでブッ壊れることのないようお祈りはしていますが、初めてのメーカーだもんで実際のところ願望は薄ボンヤリとしております。

後はそうですねえ、久しぶりに真面目に品定めをしたスーパーマーケット"タイヨー"のあまりの安さに驚愕したりですね。今夜も夜勤なので早々にシャワーを浴びまして、就寝しとこうと思います。お休みなさいませー。

2013年8月の読書メーター
読んだ本の数：2冊
読んだページ数：0ページ
ナイス数：6ナイス

日経サイエンス2013年2月号の感想
サイコパスという単語には、正直これまで微かな恐れと、多くの映画から影響を受けたグロテスクな印象を持っていたけれど、社会に有用な能力でもあることを強く教えられた。この障害を負っている一般市民は0.5〜1%を占めているという。治療や社会的なコスト面からの視点も盛り込まれており、単純にゴシップや世間話として扱いたがる日本のメディアに比べ、誠実さは頭一つ飛びぬけているように思えた。
読了日：8月17日 著者：

日経 サイエンス 2013年 09月号 [雑誌]の感想
『特集：未来へのタイムトラベル』が面白い。レトロフューチャー風の挿絵のセンスも抜群だったが、元々日経サイエンスに載る挿絵はどれもレベルが非常に高い。超越感覚の記事には疑似科学の匂いを感じて恐る恐る読み勧めていたけれど、内容は実にマトモなものでした。
読了日：8月17日 著者：

読書メーター

2013年7月の読書メーター
読んだ本の数：3冊
読んだページ数：355ページ
ナイス数：5ナイス

日経 サイエンス 2013年 08月号 [雑誌]
読了日：7月16日 著者：
君は運命のキラキラ (GUSH COMICS)
読了日：7月17日 著者：みろく ことこ
COOL JAPAN creators file III (ARTBOX)の感想
自分のプロフィールも、宇治忠孝名義で掲載されております。ご興味のある方はぜひ。
読了日：7月25日 著者：

読書メーター


すっかり本を読まなくなっちゃったけれど、それに比例するように頭がドンドン馬鹿になっている事を実感します。
やっぱり本ってものの知への貢献は凄まじいものがありますね。人類の生み出した叡智の極みですよ。

2013年5月の読書メーター
読んだ本の数：5冊
読んだページ数：351ページ
ナイス数：13ナイス

日経 サイエンス 2013年 03月号 [雑誌]の感想
米国に広がる「反科学」の風潮。昔あれだけの権勢を振るった超大国がどこへやら。そもそも科学よりも宗教、信仰を優先するという思考に驚きを感じました。日本人からするととても考えられない意識の持ちようですが、これが多数派を形成しつつあるという現状に、暗澹たるものを覚えます。
読了日：5月14日 著者：
日経 サイエンス 2013年 07月号 [雑誌]の感想
量子の地平線。非実在が動かす実在、情報から生まれる物理、Qビズム登場。……一般人には理解の難しいキーワードが平易に書かれる月刊誌の本領発揮、量子力学というわかりにくさでは随一の学問が、それぞれ最新の研究結果、試行錯誤の過程を元に、楽しみながら理解できる。仔細まで納得は行かなくとも、たまの息抜きのブレインストーミングにお奨め。
読了日：5月26日 著者：
君は運命より甘く (バーズコミックス リンクスコレクション)の感想
みろくことこ先生の新刊だもんで待ちに待ってたけれど、内容は正直今までの作品と比べると、若干ながら完成度は低いかな、というような印象。ただ単純に自分が学園モノ苦手としているだけかもしれないですけれど。男の立場としてはいちいちどうでもいいような葛藤をメインに据えられると、どうにも感情を理解しづらいと申しますか、もうちょっと人生割り切れないものかと全く詮無い老婆心を呼び起こされますね。まあでも美少年と好青年の近親恋愛はそう悪いもんでもなかったです。微妙ではありましたが。
読了日：5月30日 著者：みろく ことこ
ぱすとふゅーちゃー(2) (わぁい!コミックス)の感想
近年になって巷に怒涛のように氾濫しているジャンルの中では、ざっくりした絵柄ながらもわりかしクオリティの高い男の娘漫画でした。どだい最初からファンタジーというか、あくまで夢想の中の世界ではありますけれども、こういった経験に憧れる男子はなかなか少なくないのではないでしょうか。
読了日：5月30日 著者：高槻 ツカサ
なのに、ボクはイヤといえない 1 (サンデーGXコミックス)の感想
いろいろとアカンわ……。全体的に病んでる雰囲気が非常にエロティック！！出て来る連中が揃いも揃って変態揃いで、一冊読破した後は精神の浄化とマイナスのブレを吸収すべくゲームだの何だのをやりたくなります。正直なところ、自分の嗜好としましてはたいへん具合のよろしい漫画でしたが、まああまり一般には大ヒットとかはしないでしょうね、ニッチ向けの一冊。
読了日：5月30日 著者：車谷 晴子

読書メーター

2013年4月の読書メーター
読んだ本の数：2冊
読んだページ数：198ページ
ナイス数：13ナイス

エビアンワンダー 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)の感想
ハウリィがだんだん大人びた雰囲気を纏ってゆく様子を、複雑な気持ちで見守る彼のファンなのでした。一巻のあの子と番外編のあの子は、まるで雰囲気が別人…というわけでもないか、無垢な少年が成長して小生意気な青年になったと表現するべきか。
読了日：4月18日 著者：おがき ちか


日経 サイエンス 2012年 10月号 [雑誌]の感想
ウソから出た大発見。ウソと言うより、学者本人は大真面目に主張したものの結果的には誤りであったが、その欠陥を突き止める過程で科学の進歩に多大な功績を挙げたケースについて紹介。”自然界の深遠な特徴に関する間違いは、正しいが視野の狭い考え方よりも、長い目で見ればはるかに価値が高いといえる。”　モノは何でもやってみるべきですね。成果はどうあれ、その正しい評価は後世がきっと為してくれるものと思います。
読了日：4月18日 著者：

読書メーター

2013年3月の読書メーター
読んだ本の数：5冊
読んだページ数：706ページ
ナイス数：26ナイス

同棲ちゅう!! BENNY'S女装少年アンソロジー作品集 (REXコミックス)の感想
ヤマなしオチなし意味なしを地で行く一冊。個人的な所感としましては、下着に色気がない点が最大の痛手でした。
読了日：3月11日 著者：BENNY\'S

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(1) (ガンガンコミックスONLINE)の感想
どうにも全体的にデフォルメ的というか誇張表現の乱発というか。痛みを最低限に残しつつ、可愛らしい話を作ってゆくにはこのくらいのマイルドさが適切なのかもしれません。
読了日：3月11日 著者：谷川 ニコ

エビアンワンダー 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)の感想
さっぱりした爽やかな絵柄だけど、描かれている世界はなかなかの暗さですね、そこまでドロドロしている訳じゃあないけれど。とりあえず現時点ではハウリィかわいい。
読了日：3月16日 著者：おがき ちか

ドリフターズ 3 (ヤングキングコミックス)の感想
何時ものようにかっこいいオッサンやら爺さんやら美少年やらが大暴れ！女の子たちももうちょっと頑張ってー！って思っていたら、オルミーヌが意外な大活躍で瞠目しました。あとはアナスタシア様とジャンヌのあわや百合天界。今巻も大変ごちそうさまでした。
読了日：3月20日 著者：平野 耕太

ぱすとふゅーちゃー(1) (わぁい!コミックス)の感想
近年になって巷に溢れ返るようになった女装少年漫画バブルの一端。だけれども内容は至って真面目……というか真剣に女装についての葛藤、等身大の少年と、その周囲の苦悩が（ややオーバーリアクションではあるけど）描かれているように見えました。玉石混交、まるで土石流のように氾濫する『男の娘』モノの漫画の中でも、この一冊はまだしもマトモな部類に属する素敵な漫画でした。少なくとも自分といたしましては、わぁい！コミックスの中ではコレが一番好きです。
読了日：3月27日 著者：高槻 ツカサ


読書メーター

2013年2月の読書メーター
読んだ本の数：2冊
読んだページ数：131ページ
ナイス数：1ナイス

リューシカ・リューシカ 1 （ガンガンコミックスONLINE）の感想
どっかで見たことある絵柄だなーとか思って調べてみたら、ニアアンダーセブンの作者さんだったのですね！この絵柄がどうにも好きで仕方がなく、ふと気付くと手にとってしまう様子です。巻末のうんこ対談の懐かしさに感動しきり、ああ、この人たち全然変わってないんだなあ……。本の内容とは全く関係のない感想で申し訳ないです。
読了日：2月2日 著者：安倍 吉俊


NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2013年 01月号 [雑誌]の感想
終わりなき探求の旅路。一回のフライトが700万キロにも及ぶスペースシャトルの旅。船内の一日の始まりを告げる音楽で、最も人気を集めたアーティストは、ポール・マッカトニーさんらしいです。また、ディーン・マーティンの「ヒューストン」はフライト最終日の定番ソングだとか。
読了日：2月2日 著者：



読書メーター

2013年1月の読書メーター
読んだ本の数：2冊
読んだページ数：410ページ
ナイス数：10ナイス

生きながら火に焼かれての感想
世界各地に根付く文化とは概ねその土地に素晴らしいものを作り上げるが、この本はしかしそれらの負のかたち、人間を不幸にする土着の文化の、その被害者の告発だった。タイトル、著者名、そして表紙にまず凄まじいインパクトを受ける。ページを捲るたびに零れ落ちる絶望と、彼女らの住まう陰惨な世界にひたすら圧倒され、打ちのめされ、正直数日は立ち直れなかった。世に蔓延る薄っぺらい論説とはかけ離れた、かの地の人々の流した膨大な血と涙に裏打ちされる珠玉の書。
読了日：1月5日 著者：スアド

オトコのコはメイド服がお好き!?Illust stories.2012の感想
毎度のこと色々とヒドイシリーズですが（褒め言葉です）、相変わらずカスカベアキラさんの魅力的な男子たちを堪能できる一冊に仕上がっております。みんなかわいくって抱き締めたい！！
読了日：1月15日 著者：

読書メーター

2013年、初日の出です。

基本的に去年やり残した大掃除がまだまだ終わっていませんがぐぐ。

今年の初夢はなんかすごく恥ずかしい夢を見ました。どっかの誰か（もう顔は覚えていません）にすんげー甘ったるい言葉でプロポーズを交換して、そのまま結婚する夢でした。

俺の出したコンテナ年賀状がたいへん独り相撲かつデカくて邪魔っけで、自分のやらかした事ながら今更のように非常に後悔しております。適材適所ってもんがあるだろ……TPOを弁えろよ……。自分の行為に自分でダメージを食らってたりします。来年こそはフツーのを作ろう。でもアレ自分の中では自信作なので、お世話になったギャラリーへとか職場へならまた作ってもいいかな。あああ新年初っ端から死にたくなってしまいました。そうした余りの鬱のせいで、昨日はなんだか身体がちゃんと動かなくなりまして、速攻で体調を崩し、「ACVに出撃する〜」とか何とか言っておきながら午後早くから寝てしまいましたとさ。
正月早々鬱が酷くて、まともに生きることさえ難しい今日この頃です。ざかざか絵作っている間だけは嫌な事を忘れられるけれど、一度完成しちゃったらもうダメ。いや実際のところは、まともに完成することすらあんまりないんですけれども。

2012年12月の読書メーター
読んだ本の数：2冊
読んだページ数：380ページ
ナイス数：5ナイス

FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE 1 (ヤングガンガンコミックス)の感想
基本数話で物語の完結するオムニバス形式の漫画。残酷な描写や救いのないストーリーについて、ただ単にグロテスクな表現に自己満足しているか、あるいは淡々と戦場の苛烈さを描きあげているに過ぎないのか、人によって好みはだいぶ分かれることでしょう。自分としては単純にメカデザインが好きで買っただけの読者なので、物語の仔細な評価は避けますが、まぁロボものとしては随分マトモ……というか普通に面白い部類に入りますね。
読了日：12月13日 著者：太田垣 康男

redEyes(17) (KCデラックス)の感想
地獄の市街戦に突入してからというもの、話がさっぱり進まなくなって幾星霜。今巻は敵軍（ドラグノフ国軍）兵将に特にスポットライトの当てられた巻ですが、カーレル大尉の独白はちょっとハッタリ分が濃すぎて微妙だったかな？代わりにスキンヘッドの中将さんの言葉には、血の通った人間味と言いますか、身近で等身大な人生の艱難辛苦を感じた気がします。あとやっぱり今回もメカ描写には素晴らしいものがありました！昨今には珍しいオッサンばっかりの暑苦しい漫画ですが、それがいいんだよねえ！！
読了日：12月24日 著者：神堂 潤

読書メーター

トレーニングセンターの夕景とオリンパス製双眼鏡。

ただいま帰りましたがまた二時間後に出勤です。年末だからという訳でもないけれど、やんなきゃなんない物事がこの期に及んでもまだまだ山積み！！何もかも投げ捨てて遠い南の島辺りに逃げ出したいぜーベイベー！そんでこれから二時間後には夜勤に出動ってことで、今からでも風邪にならないかな俺……。

必死こいて作ったお年賀状が酷い厨二病デザインで悶絶してたりします。気合入れて作ったところでどうせ俺の独り相撲さ！！とはいえ在庫も使い切っちゃったので新しく生産するにはまーた荒川沖のジョイフル本田２へ行くしかないー。あそこもいい加減遠いから、車で40分かけて走ってくしかないんだよねー、近場のどっかに品揃えの豊富な画材屋が出来てくれればいいんだけど、それだけの需要がありそうにないもん。
そんで本日の起き抜けに江戸崎の郵便局行ったら当たり前のように閉まっているし（祝日です）阿見へ行ったら窓口が閉鎖しているし、それからまた30分以上かけてやっと土浦へ行ったら切手が破れたりだの取り扱いできないだの言われて目標の半分も達成できず泣きながら帰って来ましたとさ。
特にしざりさんのお年賀は「今年は変化球で行きます」とか何とか大見得を切ったところで、いざ郵便局へ行ったら「こんなモンは受け付けねえ！」と門前払いされる事に相成りました。変化球にも限度があった模様です…泣きたい。

日曜日はクレジットカードのポイントが三倍とのことで、三井のガソリンスタンドでバッテリーとオイルを買い換えたり、阿見のアウトレットでVANSで靴を買ったりしました。"Made in Bangladesh"という字列を見ての即購入です！そういえば、ワールドビジョン・ジャパンにて俺がスポンサーになっているバングラデシュのチャイルドは今どんな感じでいらっしゃるのでしょうか、わりと気になります。年が明けたらまたお手紙の一つでも書かなきゃなー。

今年に入って俺がすこぶるバカになったのは、やっぱり本を読んでいないせいだと思うのです。読んだとしても漫画ばっかりで活字をほぼ全く頭に入れてないのですもの！！バーカバーカ！！

2012年11月の読書メーター
読んだ本の数：2冊
読んだページ数：382ページ
ナイス数：10ナイス


花咲くいろは(1) (ガンガンコミックスJOKER)の感想
殆ど初対面に近い相手に死ねだとか連呼する子は、漫画とはいえ流石にマズイのでは。正直眉を顰めました。
読了日：11月19日 著者：Ｐ.Ａ.ＷＯＲＫＳ


マギ 1 (少年サンデーコミックス)の感想
アニメ化に乗じて人気沸騰中だけあって、しっかり面白い漫画でした！まるで砂漠の強い陽光のような、天真爛漫な少年と青年が眩しくて眩しくて……。心強い戦力のウーゴ君も残念な弱点てんこ盛りで楽しいです。何より表紙がいいよね表紙が！この不敵な笑みがなんとも言えず可愛いというか底知れないと言うか。次巻を読むのが楽しみです。
読了日：11月25日 著者：大高 忍


読書メーター

2012年10月の読書メーター
読んだ本の数：5冊
読んだページ数：990ページ
ナイス数：39ナイス



あなたのしもべ (ビーボーイコミックスデラックス)の感想
独特の絵柄。睫毛の長さに合う合わないはあるだろうけれど、俺はこういうの大好きです。人間ペット、特にショタペットものなBLは大好物でしたので、すんなりきゅんきゅんしながら読み進められました。出て来る男の子たちがみんな可愛くっていいなぁ！！飼い主のお兄さんはみんなファンタジー世界の生き物なイカした男性ばっかりで癪に障りますが（褒め言葉です）、とりあえず綺麗可愛くって健気で良い子な男の子たちが、甘ったるく愛されて愛玩される様子だけでも十分ご馳走様な気分になれる良作でした。
読了日：10月1日 著者：たりらびー


GA -芸術科アートデザインクラス- (5) (まんがタイムKRコミックス)の感想
月日の経つのは早いもので、もう５巻が出ていたとは気付きませんでした。巷に溢れる四コマコミックスの中でも頭一つ飛びぬけた作品。画面中の一切に手抜きや適当さの見られない、きゆづき先生の誠実なお仕事ぶりにはいつも頭が下がります。夏の青春をぎゅっと凝縮した一冊、いつもの五人組のドタバタに癒されました！
読了日：10月4日 著者：きゆづき さとこ


強殖装甲ガイバー (29) (カドカワコミックス・エース)の感想
大風呂敷の端っこがヒラヒラしたまま、もう十何年と経っているような気がします。とりあえず金髪のネーチャンが出てくれているだけでも俺は満足です。あとアプトム兄貴がいつも通りかっこよかったッス！押忍！
読了日：10月4日 著者：高屋 良樹


あの子とジュリエット (キャラコミックス)の感想
表題作、冒頭の「終点〜　土浦〜　土浦〜」だけで心を掴まれました。実質地元民にこれは意味も無く嬉しくなります。実際あそこらへんはラブホというかおっかねえ歓楽街だもん…。ふわふわして可愛らしい男の子たちの、不器用で一歩進んでは二歩下がる恋愛模様は横から眺めているだけでどきどきやきもきしてしまいます。教育実習生の渡辺先生が態度デカい割りにいい感じのかませ犬でしたけれども、正直ああいう胡散臭い野郎は男子生徒にモテねえと思いますが、最近のトコロはどうなんでしょう。俺の好みじゃないだけかもしれませんが。
読了日：10月6日 著者：小嶋 ララ子


首斬り朝 1―愛蔵版 (キングシリーズ)の感想
江戸時代の死刑執行人を描いた人情劇画。一話完結の剣客ものながら、派手なバトルシーン……というか殺陣とは無縁で、オーソドックスな刑事ドラマのような作品に仕上がっています。強面で一切の表情のない、一見平穏な時代の中で苛烈な生き様を貫き通すサムライの真髄を拝読しました。
読了日：10月18日 著者：小池 一夫

読書メーター

　
2012年9月の読書メーター
読んだ本の数：3冊
読んだページ数：370ページ
ナイス数：7ナイス

日記の魔力―この習慣が人生を劇的に変えるの感想
日記を書く習慣を持つ人間として、勉強になる事柄が数多く記された本でした。日記の効用、具体的な使い方からはじめ、終章には著者自らの哲学的な思考、「問いのプール」といった一種の集合的無意識へと話が及ぶ。まずは前半の幾つかの章で、より効果的な日記の書き方というものを教えられます。行動記録日記という書き方は自分にとって新鮮で、ぜひ学びたいと感じましたが、自分のやり方を即時に曲げるのはやはり難しく、今後しばらくは自分の気分の赴くままに日記を綴りたいと思うのです。
読了日：9月13日 著者：表 三郎


アーマード・コアV 公式設定資料集 -the FACT- (ファミ通の攻略本)の感想
アーマードコア初代からフロムお馴染みのAC設定資料集本。殆どのACシリーズがそうではあるけれど、ゲーム中でしっかりはっきりとしたストーリーテリングがなされる事は極めて稀なので、ファンとしては結局こうした設定資料集に頼らざるを得ない。メカの資料やキャラクターの背景に迫ってくれる紙の媒体が出てくれるとやっぱり嬉しいので、実際のところ双方win-win関係の上手な商売ですね。
読了日：9月29日 著者：週刊ファミ通編集部


redEyes（16） (KCデラックス)の感想
16巻になっても尚、相も変わらずスーパーサイヤ兵士どもが激烈な市街戦を繰り広げておりました。血と鉄臭そうなオッサンやら青年やらがバカバカ銃を撃ちまくるだけの漫画ですが、その男臭が実に素晴らしいことこの上ありません！あとメカと戦車。ジベルノウ中尉大好きだよースーパーポン刀で何でもかんでも切っちゃうよー！あーもうこのバカ漫画！！だめだこいつら大好きだ！！
読了日：9月30日 著者：神堂 潤

読書メーター

8月の読書メーター
読んだ本の数：2冊
読んだページ数：133ページ
ナイス数：11ナイス



ヘタリア 5 Axis Powers (バーズ エクストラ)
オーソドックスに枢軸三人組＋連合五人組がウダウダやってる巻。つまるところ平常運転で、ほかの見所はインドさんのご出勤や最後のフランス兄さんのイイ話くらいか。良くも悪くもブレや危なげがなく、安定した読後感があります。しかしながら、ポーランドファンの俺はバッチリ涙目でした。
読了日：08月13日 著者：日丸屋 秀和


女装少年
お肌の綺麗目なモデルさんを基準に選んでいるのか、体形はややゴツめの女装少年が多いかんじ。もちっと華奢な体躯の子が好みだったけれど、これはこれで。あともっとぱんちらが欲しいというのは強欲でしょうか。エロ方面はなるべく避けているらしき本でしたが、どうせ男の子なんだからちょっとくらいお色気出してくれたっていいじゃなーい。
読了日：08月13日 著者：青山 裕企



2012年8月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター