2010年09月28日

20100928 オンラインモードの感想

fme-1
キャンペーンモードで金を注ぎ込んで作り上げた機体はオンライン対戦では使用不可能なため、序盤の段階ではこんな感じの虚弱機体を使わねばならない。

結論から言いまして、先程近場のゲームショップに売却して参りました。
購入から三日程度遊ばせて頂いたものですが、買い取り金額は三千円でした。
そこら辺の中学生に脚本を書かせたようなお粗末なストーリーのキャンペーンモードはともかく、とりあえずオンラインモードがそこそこ遊べればそれで良いやと妥協して、本日初めてオンラインに繋げて見た所、自分の認識の甘さを思い知らされ、真実このゲームに絶望致しました。

まず、キャンペーンモードで使用していた機体はオンラインモードでは使えません。それどころか、パーツ群も一切持ち越されません。オンラインモードではまず、特定の役割に特化して、基本的な武器とパーツによりプリセットを組まれた数種類の機体か、フロストまたはギザシリーズのパーツ群と、ほか最初期の武装のみ組む事を許されたカスタマイズ機が存在します。初期状態の一等兵は、これら非常に貧弱な機体のみ与えられます。カスタマイズ機にはミサイルの選択肢さえもありません。ランクマッチに出撃し、敵を撃破しながら戦闘を重ねることによってポイントを貯め、徐々に階級を上げる事により少しずつ武装やパーツ、あるいはスキルの幅が広がり、より強力な機体が組めるという仕組みです。また、ランクマッチは階級によるマッチングなどは全く無く、強力な機体を持つ高位階級のプレイヤーと、まっ更から始めた低位階級のプレイヤーがまるっきりゴッチャにして対戦を強いられます。つまり、超強力なカスタム機を駆る廃人プレイヤーと、まるっきり初期装備ヴァンツァー使用のプレイヤーがサドンデスやらデスマッチやらの同一フィールドに投げ込まれ、ガチで戦う事になるのです。

まぁ結果は火を見るより明らかで、階級の低い=貧弱な機体を操る方のプレイヤーは、ワンゲームに二十回か三十回は余裕で粉砕されます。バズーカやミサイル等の高火力武器を豊富に持つプレイヤーに狙われれば、下手すると接敵後2〜3秒で破壊されるので、まるでまともな戦闘にはなりません。こちらの攻撃が命中しても、初期に支給されている武器は火力が著しく低く、また高級機の装甲は非常に高いレベルにあるため、ミサイルやマシンガンが例え纏めて命中したとしても、体力ゲージの数ドットが減るか減らないかという有様。しかもこのゲームは、自機の装甲値(ライフ)は基本的に自動回復のため、実質的にダメージはほぼゼロという体たらくです。どうやって勝てと仰るのでしょうか。それでも勝たなければまともな武器が手に入らないのですから、何度も何度もサルのように繰り返しプレイして、ほんの僅かな幸運を積み重ねねばならないのです。

「新規プレイヤーは廃人どものエサになって殺されまくって下さい」と言わんばかりのこのゲーム。被虐にこそ快感を覚える甚大なマゾヒストであればお奨めできますが、貴重な人生の一部を浪費してまで熱心にプレイをする意義があるかどうかは甚だ疑問です。廃人プレイヤー連中による「俺TSUEEE!!!」のダシされる行為に至上の喜びを覚える献身的なマゾヒストの方がいらっしゃいましたら、そういった方には是非ともお奨めできるゲームだと思いました。

fme-2
プレイ時間3時間44分程度でもう嫌になりました。階級は上等兵2。
こんな正真正銘のクソゲーにちょっとでも期待を持った俺が愚か者だった。
本当にガッカリした。
ちなみに、この文章とほぼ同じものをAmazonのレビューに送付しています。

2010年09月27日

軌道エレベーター『ヴリトラ』 コーネリアス・ヴェルナー戦

機体パーツは装甲重視にしてれば何でもいい。
武装は両肩にそこそこのミサイル。片腕に良いシールドと、もう片腕に白兵武器。
特にシールドは必ず装備するべき品で、これが無いとほぼ勝ち目は無いんじゃないか。
シールドスキルにはパーフェクトシールドのU以上を差し込む。
これで戦闘前の準備は完了。

戦闘開始直後、コーネリアスが浮遊する第一形態だが、敵のヘビーマシンガンをシールドでガードしつつ、ミサイルをとにかく連射する。マシンガンならば被ダメージは微弱のため、効率良くパーフェクトシールドを発動できる。この段階で特に脅威となる敵の武器は、EDGEモードを発動された時の塊になって飛んでくるミサイル群。四斉射ほどを左右にキビキビ動きながら撃ち込んでくるが、これを食らうと即死級のダメージを貰うため、スキル発動中であればパーフェクトシールド、でなければタイミングよくジャンプしてミサイルの塊を回避する。散布タイプのミサイルでも地味に痛いダメージを貰う上に、シールドをとにかく酷使するので、とにかく装甲回復アイテムにはお世話になる筈。この形態はだいぶ楽勝で勝てるだろうので。コーネリアスの体力ゲージを半減ほどさせると、第二形態に移行する。

コーネリアスの第二形態。地上を高速で走り回りながらヘビーマシンガンを撃ちまくり、EDGEモードを起動させてはブレードで斬り掛かってくるモードだが、これが一番手強い。装甲回復アイテムの発生が間に合わないくらいに頻繁にブレード攻撃を仕掛けて来るし、このブレードで斬られるとシャレにならないダメージを貰う上に、ジャンプでの回避さえ困難な為だ。戦い方は先の第一形態と同様に、マシンガンをガードしてパーフェクトシールドを発動させ、敵のブレードをガード(たまにブレードがシールドを貫通して胴体に直接ダメージを与える時があるが、これは運が悪かったと思って諦めるべき)。直後のコーネリアスの隙に白兵武器で殴りかかり、シールドを構えつつ追撃にミサイルを撃ち込む(コーネリアスに白兵攻撃を加えると、直後にバックダッシュで二撃目の白兵攻撃を回避するので、こちらの隙を軽減させる為にもミサイルでの追撃に留めておきたい。)これを繰り返す。とはいえルーチンワークが上手く行かない時もかなり多く、やはりシールド耐久力は数秒で消失するほど酷使するので、装甲回復アイテムの助けは必須となる。コーネリアスの体力ゲージを四分の一ほど減少させると、第三形態に移行する。

コーネリアスの第三形態。これはハッキリ言って楽勝。ステージ中央に浮遊しながら、ヘビーマシンガン→ミサイル→EMPミサイルを順にバラ撒いてくるモードで、定石通りにマシンガンをガードしてスキルを発動させ、ミサイルをガードすれば被害は最小限に抑えられる。EMPミサイルは自機を避けるように扇情の効果範囲を持つので、シールドや腕の耐久力、あるいは弾薬補給のためにアイテムへ走って行くと触れてしまう事が多い。ダッシュジャンプで確実に避けたい。コーネリアスはステージ中央から全く動かなくなるので、ミサイルのロックオンも回避もかなり楽になる筈。ここまで来ればもう苦戦はしない敵なので、確実に撃破したい。

撃破後はヴリトラの外周に入り、ザコヴァンツァーを掃討しながら奥を目指す。何となーくガンハザードのアトラスコアっぽい最終ボスはそれはもうザコいので、攻略は省きます。

まったく、ゲームの中でならともかく、現実に戦争なんて行為はしたくありませんよね。
日本が、中国等に輸出禁止「出来る」資源
まさか中国様に大して、現代のような、あるいは戦争前夜のような切羽詰まった状況でさえ、こういった禁輸措置を取ることにも絶対反対などという方はおられますまい。……恐ろしい事に、日本国民やアジアの諸外国の人々を危険に晒してまで、中国人の感情やプライドさえも傷つけることを好まない日本人が、この21世紀の日本には実在するのです。

今日のツイッター
tomoyoshi_ 【「ラピュタは違和感があってヨーロッパからすると見るに耐えない」らしい。鉱山と背景がイギリス。軍と機械がドイツ。生活観と気質がイタリア。日本人からすれば、サムライがカンフーで戦ってキムチを食べてる映画らしい。】・・・なるほどなぁと思った。しかしバルスバルス!
2:02 PM Sep 26th TweetDeckから
hioheoと100+人がリツイート

2010年09月26日

フロントミッションエヴォルヴ 初プレイの感想

とりあえずはキャンペーンモードを攻略中。
難易度イージーでプレイしているからかも知れないけど、道中にアイテムが沢山出てくるのでステージの攻略自体はかなり楽勝。レーダーの黄色い表示に素直に従っていけば迷わずステージを進める。パイロットモードでの戦闘もそんなに苦ではないけれど、ヴァンツァーとはだいぶ感覚が違うので最初は戸惑うかな?ヘリやヴァンツァーにはバズーカ撃って、敵兵士はグレネードとマシンガンで片付けるという王道戦術で十分苦戦せずに先へ進める感じ。やっぱりアイテムも豊富だし。ただ、パイロットで戦うという事は即ち施設内での戦いであり、ダンジョンに迷うことが多い。
偶に出て来るアイテムのカードキーやらアンテナやらエンブレムやらは何の意味があるんだろうか、コンプリートすると実績になるんだろうかね。

機体の傾向はとりあえず、装甲重視の二脚をだいたい使って、右腕武器にショットガン、左腕武器に白兵武器、背部にはミサイルを両方とも積むというオーソドックスなスタイル。機体カラーは最初俺のアファSみたいな白と黄緑で塗ってたけど、なんか似合わないのでライデンぽく赤と黒で塗りたくっています。
敵ヴァンツァーが出て来たら、とにかく白兵武器で殴ってれば大体一発でケリが着くので重宝します。ヘリや遠距離の敵は高火力高誘導のミサイルが猛威を揮ってくれるし、そうなると右手武器がちょっと出番薄かな。足元の戦車を撃つには丁度いいけれど。

今のところ軌道エレベーター"ヴリトラ"の初戦で出て来る、ホワイトグリントみたいな雰囲気の機体に乗るいつものオヤジさんから勝ち進めず停滞中。ありゃ何なの?本家白栗みたいにフワフワ浮いてはミサイルばら撒いて来て、塊になったミサイル食らうと悪けりゃ即死、でなくても致命傷のダメージ貰うし。ここら辺はまぁジャンプを上手く使えば何とかなるけれど、その後の第二形態が一段とハラ立つな。あっちだけEDGE使い放題で超高速移動からブレード振ってきて、これも食らえば胴体に致命傷、ダメージがちょっとでも嵩んでた所に食らえばそれで死亡だもんな。10回ぐらい挑んでも勝てる見込みが無いので、9時半ぐらいで挑戦を辞めてしまった。

とりあえず、機体のデザインは好みの子が多いね。ただ、ヴァンツァーの種類毎にグラフィックが固定されてしまっているのが気になった。ゼフィールF→ゼフィールGの上位パーツに買い換えても全く外観は変わらない……。ここら辺ガンハザードで慣れていれば気にはならないけど、折角次世代機なんだからちょっと工夫して欲しかったなぁ。
ステージがサクサク進めるのはとても良い感じ。ヴァンツァーのダッシュに制限がある割にステージがやけに広いから、いちいちダッシュと回復を小刻みに続けるのはちょっとストレス溜まるかな。ただ、これも俺としては許容範囲内。
やっぱりストーリーにはいちいちウンザリするなぁ。
スクエニに限らず、和ゲーにありがちなこういったその場その場の感情に突き動かされてつまらない行動を取る主人公は大嫌いだし、無闇に人死にやら悲惨な過去やらを出してプレイヤーに情動を迫る展開も嫌いだ。
それにしても、所々ガンハザードっぽいストーリー展開があってニヤニヤします。

フロントミッションシリーズは殆どプレイ経験が無いけれど、単純にヴァンツァーを動かしていても楽しいし、俺としてはこれはこれで楽しんでプレイしています。
やっぱりロボゲー最高傑作シリーズのアーマードコアと比べれば、そりゃあちこち不満な部分はありますが、いちいち無闇に最善を求めず、そこら辺は割り切って遊べば十分及第点の作品として遊べるクオリティです。オンラインモードが楽しみですが、とりあえず今夜はここまで!攻略は明日にまた引き継ぎたいと思います。